【車検代を節約】ユーザー車検手続きと当日の流れ

【車検代を節約】ユーザー車検手続きと当日の流れ

これまで車に関することの一切を全てディーラーにおまかせしていた私が、初めて車検場に車を持ち込み、自分で車検を受けた感想を前回ご紹介しました。

今回はその具体的な手続きと当日の流れをご紹介します。

あくまでも個人のケースとしてご理解の上ご参考になれば幸いです。

前回記事はこちらからどうぞ☆

スポンサーリンク

ユーザー車検前日までにしたこと

専用サイトで車検予約

事前に自動車検査インターネット予約システムで予約を取ります。

ユーザー車検の仕方について紹介しているサイトによっては午前中の予約を推奨していましたが、あいにく希望日の午前枠はすでにうまっていたため午後2時受付開始の予約となりました。

必要書類に記入

下記3点の様式をネット上からダウンロードして車検証を見ながら記入しました。

ここでは便宜上、様式3点セットと表現しています。

(様式3点セット)
・継続検査申請書
・自動車検査票1
・自動車重量税納付書(検査自動車)

継続検査申請書に走行距離(100キロ以下切り捨て)を記入する箇所があるため、その部分だけは計器の数字を控えて記入しました。

様式名と「書き方」で検索すると画像付きで書き方解説のページを簡単に見つけられます。

もちろん事前に準備されなくても検査当日に現地で入手が可能な書類です。

ユーザー車検当日

車検当日に持っていったものと、陸運局に着くまでの行動記録です。

当日持っていったもの

 ・車検証
 ・自賠責保険証書(契約中)
 ・認め印
 ・様式3点セット
 ・現金

陸運局に行くまで

ホームセンターに寄りウォッシャー液と発炎筒を買い、補充・交換しました。そういえば発炎筒には期限があったのを思い出しました!

あとフロントガラスの車検標章(シール)もすぐはがせるようにしておきました。走行の際は貼っておくものなので完全にははがしていません。

陸運局近隣の民間の予備検査場に入り検査をしてもらいました。

検査項目によりますが費用は大体数千円程度です。

スポンサーリンク

陸運局にて車検の流れ

私たちは上記のような流れで進みました。

重量税印紙代、印紙代支払い
  ↓
自賠責保険加入
  ↓
【受 付】
  ↓
車検コース
  ↓
車検証・車検標章(ステッカー)交付

いきなり重量税印紙代支払いの窓口に向かったのですが、最初に受付に行ってもちゃんと教えてもらえたような雰囲気でした。

印紙代支払い、自賠責保険加入を終えて受付に向かいました。

予約の時間より1時間近く早かったのですが、空いていたため先に進んでもいいと案内されました。

そして、初めてであることを伝えていたため、特定のレーンを指示されました。

自動車の検査レーンが何本かあるのですが、勧められたコースはほかのレーンに比べて係員の方が多いようでした。

検査には普段あまり使うことのないフォグライトの点灯チェックも含まれています。当然といえば当然ですが。

じつは愛車のSUVにはルーフ部分にもフォグライトが付いています。ほぼ飾り扱い(という個人的な認識)で点けたことなどほとんどなかったのですが、このフォグライトを点けよという指示でピンチに!「純正のフォグライトですよね、不点灯になっちゃいますよー」と係のお兄さん。

モタモタしたけど無事点灯。次回から気を付けます。

陸運局でかかった費用は次のとおりでした。

重量税印紙代 32,800円
印紙代 1,800円
自賠責保険 20,010円

法定点検の時期

ユーザー車検の解説サイトによっては事前準備に法定点検を含めているページもあります。しかし国土交通省サイト経由で閲覧できるこちらのページにも

「定期点検整備の時期は検査の前後を問いません」

と書かれているとおり、法定点検は車検後にしてもいいことになっています。

以上が、初めてのユーザー車検の準備から当日検査を終えるまでの流れです。

書類の書き方はネット上で詳しい書き方のページを簡単に見つけられます。いずれも特別難しい内容ではなく、車検証を見ながら書ける内容です。

書類等は当日入手が可能ですので、必ずしも事前に準備しておく必要はないと思います。

ユーザー車検に興味がある方のご参考になれば幸いです。

前回記事はこちら☆