
こんにちは、ちあきです。
今回はブラジルのクリスマスの定番焼き菓子、パネトーネについてご紹介します。
パネトーネとは生地にドライフルーツなどが練り込まれたドーム型のケーキです。
クリスマスシーズンになるとブラジルのスーパーでは山のように箱が積まれるパネトーネ、どんなお菓子かご紹介するとともに日本で買う方法などご紹介したいと思います。
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イタリア発祥パネトーネとブラジルのクリスマス

パネトーネはイタリアで生まれた伝統的な焼き菓子です。
イタリアからの移民によってブラジルに伝わり、クリスマスの定番として定着しました。
パネトーネはパネトーネ種という酵母が使われているため、常温で長期保存が可能なのが特徴です。
ベーシックは生地にレーズンなどのドライフルーツが練り込まれているタイプですが、最近ではチョコチップ入りのものもあるそうです。
以前に一度イタリア人の友人にパネトーネをもらったことがありました。
そのときは長期保存の秘密を知らなかったため、家に長い間置いておけるのを不思議に思ったのを覚えています。
パネトーネを日本で買うには
アマゾンや楽天などインターネットでの取り扱いのほか、南米食材を扱うお店でもクリスマスシーズンが近づくと店頭に並びます。
昨年あたり日本にいるブラジル人の友人たちの間では、Costcoで売られているパネトーネが話題になっていました。
しかし、口コミで人気が広がったためうわさを聞きつけあとで買いに行った人が行ったときにはもうなかった、という話も聞きました。
Costcoで売っているパネトーネ、チャンスがあれば一度買ってみたいと思います。
そのときはまたブログでご紹介します。
こちらはバウドゥッコというブラジルメーカーのパネトーネです。
卵たっぷりの生地にオレンジ、パパイヤ、レーズンなどを混ぜ合わせ、独自製法で焼き上げられています。
クリスマスの伝統焼き菓子といえば、ドイツのシュトーレン、丸太を模したブッシュドノエル、ジンジャークッキーなどが浮かびますが、
今年はブラジルスタイルで!クリスマスはぜひパネトーネをお試しください。
(2021年10月17日追記)
クリスマスシーズンには一足早いですがCostcoではもうパネトーネが並んでいました!
両方とも原産国はイタリアです。左の赤い箱がレーズンやオレンジピールなどが入ったベーシックなタイプ、右の缶はチョコチップが入ったタイプです!
価格は缶入りのほうが数百円高いですがいずれも千円前後、日持ちは半年間ほどです。
パネトーネは長期保存が可能なので早めに買って今からクリスマス気分を楽しむのもいいですね!
赤い箱のタイプはインターネット購入もできます。
がしかし、価格的にはCostcor店頭がお得なようです。