
Oi pessoal tudo bem?
ブラジルの代表的絶品おやつをご紹介します。
その名も「パステル(Pastel)」です。
おやつと言っても、スイーツ系ではありません。
スナックや軽食系で、どちらかというとたこ焼きや五平餅みたいな存在です。
ごはんの代わりにはならないけどある程度はお腹が満たされ、たまに食べたくなる存在・・とでも説明したらおわかりいただけるでしょうか。
出来る限り客観的にパステルの魅力をお伝えしていこうと思いますが、なにぶん私がすでにパステル大好物のため主観が入ることをご了承ください。
先にパステルについて簡単にご紹介します。
おいしい食べ方を先に読みたい方は、目次から一気に飛べます。
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パステルとは?
パステルとは、ずばりブラジルの国民的おやつです。
見た目はパイのようで、四角く揚げられた生地の中に具が入っています。
具の種類は、パルミット(ヤシの芽)が入っているタイプ、ミンチが入っているタイプ、チーズなどが代表的です。
それ以外、 オリジナルメニューは自由です。
お店によりトマトやチキン、クリームチーズなどが入っていることもあります。
私はパルミットが好きですが、トマト+チーズ+オレガノの組み合わせも大好きです。
ブラジルでは、フェイラという屋外マーケットで、6レアル程度(約150~200円)で買うことができます。
日本ではお店によりますが、大体500円前後で買えることが多いです。

パステルの起源
ブラジルでは不思議なことにパステルは日本人が作ったと思われています。
日本にはパステルないですけどねぇ。
ですので、フェイラでも日本人(日系人)の店は美味しいと思われているようです。
実際私がフェイラに行ったときも、日系人の店は行列ができていました。
起源は諸説ありますが、ブラジル人夫は餃子から進化した説を有力とみています。
誰かが餃子を揚げてみて、進化してブラジル風になり、見た目パイのようになったのではないかと!?
でも餃子っていったら日本というより中国・・?
だから、もしかしたら中国人だったかもしれないけど、ブラジルでは日本人と思われたのではないかと彼は分析しています。
諸説あります・・・。
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パステルの作り方
売っている生地をとっても使えば簡単です。
市販のものは、シート状の生地がロールタイプになっています。

作り方
①具を入れる
②生地のふちをフォークでしっかり閉める
③180℃の油で揚げる
出来上がり!!!
フォークでしっかり閉めるのは、中に油が入らないようにするためです。
生地がふくらむので、金色になったら回収します。
もちろん具は自由です。
ミンチでもトマトでもチーズでもかまいません。
パルミット(ヤシの芽)はブラジル食材店で買うことができます。
パステルのおいしい食べ方
やけどしないように十分気を付けながら、生地の両角をぱきっと折って空気穴をあけます。
空気穴から熱気を出し冷ましつついただきます。
辛いのが大丈夫な方は、タバスコをかけるのもおススメです。
ビナグレッティをかけてもOKです。(ビナグレッティ:玉ねぎとトマトみじん切りのビネガーソース)
あとですね、おそらく炭酸のジュースが欲しくなります。
間違いなくカロリーが頭をよぎると思いますが、この際目をつむるしかないかと。。
ガラナジュースなんかはブラジルフードのお店に必ず置いてあり、パステルと相性抜群です。
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お店で食べるには?

ブラジル食材店のイートインコーナーなどで買うことができます。
注文を受けてから揚げてもらえるので、アツアツをいただけます。
パステルはスナックなので、ブラジル料理のシュラスコレストランのような場所ではほとんど見かけません。
というか、シュラスコはお肉がメインなので、パステルがあったら逆にお肉が食べられなくなってしまいますね。
地域にもよりますが、「ブラジル食材店」などで検索をかけるとお店の候補があがってくると思います。
ブラジル食材店に行かれる機会があったら、お土産にココナッツ入りチョコレート「プレスティージオ」やピーナツ菓子「パソキッタ」もおすすめです。
じつは、パステルに並ぶくらいのおやつがブラジルにはまだあります!
近々ご紹介したいと思います。
ご期待ください。